「浄霊」による医療ネグレクトをめぐって(1/16追記あり)

 宗教理由に長男治療せず放置 両親を殺人容疑で逮捕

 ネット上でも注目されている医療ネグレクト事件である。
 

生後7カ月の長男に適切な医学的治療を受けさせずに死亡させたとして、福岡県警は13日、殺人の疑いで、福岡市東区唐原4丁目、宗教法人職員高月秀雄容疑者(32)と、妻の同、邦子容疑者(30)を逮捕した。2人はともに同区に本部がある宗教法人の長年の信者で、同法人は近代医療を否定している。県警は、宗教の教えを理由に子どもに必要な治療を拒んだ「医療ネグレクト」に当たると判断。関係者によると、児童虐待をめぐり、医療ネグレクトを殺人容疑で立件するのは異例という。

 2人の逮捕容疑は、長男嘉彦ちゃんが発育不十分で重いアトピー性皮膚炎などを患っていたのに、法人が提唱する手をかざせば病気が治癒するという「浄霊(じょうれい)」をしただけで、適切な治療を受けさせないまま放置。昨年10月9日夜、自宅で敗血症により死亡させた疑い。


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「ONE PIECE」って「教育的なマンガ」だったの?

 昨日のことである。職場で、たまたま女性職員(小中学生の子どもあり)が雑談しているのが聞こえてきた。

 子どもたちが、「ONE PIECE」(マンガ及びアニメ)に夢中である、ということをめぐる話だったのだが、その中で、どこやらのメディア(おそらくテレビだと思うが、新聞雑誌かも)で、「脳科学者の人」(氏名不詳)が、これは「いいマンガだ」と言っていた、とひとりが話していて、「??」となってしまった。「脳科学者」いわく、「努力して強くなっていくから」なんだと。

 さすがにジャンプを毎週買って(もしくは立ち読みして)読んでいるわけではないが、日曜午前のアニメはけっこうよく見ている。それなりに楽しく見ているが、そのような感じを持ったことはない。荒唐無稽であり荒唐無稽なところが面白い、でも話としては終わるに終われない「ドラゴンボール」状態になってるよね、というふうに思っていたんですがね。だいたいあいつら努力してんのか?

 その「脳科学者」がいったい誰なんだろう、ということを含めて、謎である。

簡単なことを難しくしているのではないか

 どらねこさん(とらねこさん)が、母乳関連エントリを書くことにまつわる「悩みどころ」について書いておられる。
 

 そこでコメントしようかとも思ったが、長くなるのでエントリにした次第。

 かつて勤務していた病院で、出生した児の母乳哺育の状況について、少し興味を持って調べたことがある。1ヶ月に80〜100のお産がある病院で、1ヶ月健診は95%くらい受けにくるので、その時の栄養方法と、出生体重や体重増加について調べてみたのである。ただし、きちんと統計処理したわけではないし、データは置いてきてしまったので、あくまで記憶に基づくメモ、という意味しかないのだが。

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均等法前夜 

 前のエントリに対する七重さんのコメントで、
 

高学歴女性の就労・勤続パターンとしては教職か「手に職」系が一般的で、この大きな流れ自体は「均等法」施行前まで続いていた、とも聞きました。(戦後はここに公務員も加わりますが)


 という指摘があった。確かにそうかもしれないなと思う。

 一方、当時は「均等法」施行目前、という時期で、「男のように働き、淑女のようにふるまえ」なんていう檄を飛ばす「先輩」キャリアウーマン(という言葉はまだなかったようにも思うが)もいたりしたのである。それこそ、成れの果ては、最近言われている、キャリアと私生活の充実の両立を追求するあまり「どんどん不幸になっていく」コース、みたいだね。

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「父の娘」もしくは70年代末女子大学生の断面

 前のエントリの続き。

 私には、学生時代から親しい付き合いの続いている女友達が、10数人いる。大学も、学部も様々であり、独身者も子持ちもいるが、共通しているのは、卒業後一貫して就労しているということ(ひとりフリーターがいるけど)である。彼女たちのほとんどが、「手に職」系の職場を選んだ。といっても最初から「医学部や法学部」に入っていたのは少数で(当時はそんな学部を「女の子」が志望するだけでも奇異な目で見られたりしたのだが)、大学生活、あるいは就職活動を経験する中で、結局教職につくことを選んだもの、卒後専門学校に入りなおして理学療法士・作業療法士の道を選んだものが多い。企業の組織人として生きているものもいるが、例外的だ。

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「母の娘」「娘の母」

 最近、ネット上で「母」が様々に議論されているのを見る。というより、最近触れているネット議論の範囲内で短期間に頻繁に話題になっているにすぎないのだろうが。

 そのそれぞれにやはりひっかかるものがあって、一部はhaikuにも書いたりしたのだが、議論の角度がいろいろなので、一度にまとめて論じるわけにもいかない。ここでは、主に以下のエントリを巡って思ったことを書き留めておく。

「どこにもいない「母」を求めて」

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【メモ】水俣病の現在

 法政大学で行われていた、"「新日本窒素労働組合60年の軌跡」−水俣病とむきあった労働者−"資料展とシンポジウム(熊本学園大学水俣学研究センター・法政大学大原社会問題研究所の共催)に行ってきた。資料展は、新日本窒素労働組合(いわゆる第一組合。組合員全員が退職したため数年前に解散)の活動の様々な資料。シンポジウムは、小林直毅・法政大教授の司会で、原田正純・熊本学園大教授と、山下善寛氏(元・新日本窒素労働組合執行委員長)がシンポジスト。

 時間がないので詳しいことを書けないのだが、印象的だったことをいくつかメモしておく。

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驚愕!「B型肝炎ワクチンのレメディ」

 「K2シロップ」で驚愕した、ホメオパシー。
 なんとB型肝炎の母子感染予防のワクチンも否定しているらしいことを知った。

 ホメオパシーを勧める助産師に問います
 B型肝炎ワクチンとホメオパシー

 B型肝炎は、B型肝炎ウイルスによって起きる。急性肝炎のかたちをとることもあり、劇症肝炎で死に至るケースもある(ずいぶん前だが研修医が針刺し事故で感染・死亡して問題になった)が、問題になるのはむしろ持続感染状態(キャリア)となり、慢性肝炎→肝硬変・肝癌となっていくということである。

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鶏肉とかぼちゃのカレー

 かぼちゃが余っていたのでどうしようかと検索したらこういうのがあった。

 トマト爽やか♪チキンとかぼちゃのカレー

 参考にしつつ、手元にある材料にて作成。

 材料は、かぼちゃ(1/4個)、鶏肉(今回は胸肉、250gくらい)、たまねぎ1個、しめじ、トマト、ヨーグルト、にんにく、しょうが、香辛料(今回はクミンシード、カルダモンパウダー、ガラムマサラ、チリパウダー、黒胡椒、ナツメグ、シナモン)、塩、鶏ガラスープの素

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驚愕!「K2シロップ代わりのレメディ」

 これまでも、ホメオパシーが「トンデモ」である、という認識はあったし、保護者がそれにハマった結果、子どもの医療へのアクセスが遅れる、といったことへの危惧もあった。しかし、このエントリを読むと、「ホメオパシーの害悪」について認識が甘かった、と言わざるをえない。

 ホメオパシー、レメディの問題>K2シロップの件

 「自然出産」を掲げる助産院でも、最低限、乳児ビタミンK欠乏症の予防のためのビタミンK2シロップと、黄疸のチェックは、当然行われているものだと思っていた。まさか「K2シロップの代わり」としてホメオパシーのレメディを与える助産院が存在するとは!

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